藤岡市の男性が3500万円あまりの詐欺被害 警察官を名乗る相手から「金銭を保護する」などと言われ

藤岡市の70歳の男性が、警察官などを名乗る相手に現金3500万円あまりをだまし取られたと警察に被害を届け出ました。藤岡警察署は詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、今年7月、通信事業者や警察官を名乗る男から被害者の男性に「あなた名義の携帯電話が不正契約されているようです。このままだとあなたの口座から料金が勝手に引き出されてしまいます」と電話がありました。相手は金銭保護の名目で預金を指定口座に振り込むよう要求し、男性は8月6日から12日までの間、4回にわたり、現金や暗号資産あわせておよそ3576万円を指定口座に振り込み、だまし取られました。

相手との連絡が急にとれなくなったことで詐欺だと気づき、警察に相談しました。

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