県内の史跡3件が国史跡に追加指定 安中市の笹沢人馬施工所跡など

国の文化審議会は19日、史跡の指定などを文部科学大臣に答申し、安中市の中山道・笹沢人馬施工所跡など群馬県内の史跡3件が追加指定されることになりました。官報告示で正式に指定されます。

追加指定が答申されたのは、笹沢人馬施行所跡と、安中市の前方後円墳「簗瀬二子塚古墳」、高崎市の「上野国多胡郡正倉跡」の3件です。3件ともすでに国史跡に指定されていて、それぞれ遺跡の一部が土地所有者から許可が下りて今回追加指定となりました。

このうち、笹沢人馬施行所跡は碓氷峠越の道沿いにあり、江戸時代の姿を伝える交通史上重要な遺跡です。

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