県内公立高校の入学希望倍率0.97倍 初めて1倍を下回る

来年春卒業見込みの県内中学生の第二回進路希望調査で、県内公立高校への入学希望倍率が0.97倍となり、初めて1倍を下回りました。

県教育委員会の発表によりますと、12月1日現在の県内公立高校全日制・フレックススクールあわせて63校への入学希望者は1万0792人、募集定員に対する倍率は前の年度に比べ、0.03ポイント低い0.97倍で初めて1倍を下回りました。定員割れの学校は全体の半数以上となる40校でした。平田郁美教育長は「全国的な少子化の影響に加え、県立高校のよさを出しきれていないのではないか。ぜひこの学校で学びたいと思えるような学校づくりを進めていきたい」と話しています。学校別の倍率は高崎経済大学附属が1.46倍で最も高く、ついで桐生が1.33倍、伊勢崎清明が1.28倍となっています。

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