妙義山で遭難事故相次ぐ 自身の技術・体力に見合った登山計画を

下仁田町・富岡市・安中市にまたがる妙義山で登山者の遭難が相次いでいて、昨年度1年間の件数に並びました。

安中警察署によりますと、4日に安中市松井田町五料の妙義山の金洞山東岳付近で、登山者の55歳男性が滑落して重傷を負いました。これで、今年度の妙義山の山岳遭難は5件となり、昨年度1年間の事故件数に並びました。このうち、4件が金洞山東岳付近の岩場「二段ルンゼ」で発生しています。二段ルンゼは上級者向けの「金洞山縦走コース」の途中にあり、警察は装備やヘルメットを着用し、自身の技術や体力に見合った登山計画を立てるよう呼びかけています。 

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