県立中央中等教育学校は30日、オープンスクールに申し込んだ小学生120人の個人情報がホームページで一時閲覧できるようになり情報が漏洩したと発表しました。
中央中等教育学校によりますと、9月26日に学校のホームページでオープンスクールの参加申し込みを受け付けましたが、個人情報を入力し送信ボタンを押すとそれまでに申し込んだ人の個人情報が閲覧できる状態になっていました。受付開始の5分後に、申し込みを行った人からの連絡で発覚し閲覧できないように設定を変更しました。参加を申し込んだ小学生120人の氏名や生年月日、電話番号、学校名などが閲覧できました。原因は申し込みフォームの設定ミスで、中央中等教育学校は29日までに個人情報が漏洩した小学生120人に電話で謝罪をしました。
県高校教育課は、県内全ての県立高校と県立中等教育学校に申し込みフォームを利用する際の留意点について確認するよう通知したほか、個人情報の取り扱いについて10月1日に開かれる校長会で改めて指示するなど、再発防止につとめるとしています。