介護給付費を不正に請求・受領 桐生市の事業者が指定取消処分に

桐生市の訪問看護事業者が職員の労働時間や内容を捏造して介護給付費を不正請求していたとして、群馬県は30日、この事業者の指定取り消し処分を行いました。

処分を受けたのは桐生市堤町の指定訪問看護、指定介護予防訪問看護事業者の「ナース&リハビリホームみもざ」です。県看護高齢課によりますと、この施設は一昨年11月から今年1月までの間、欠勤者や退勤者などがサービスを提供したとする記録や、同じ時間に複数の利用者にサービスを提供したとする記録を捏造し、あわせておよそ32万1千円を不正請求して受け取っていました。

施設は9月16日にサービスを停止し、利用者は他の施設に移りました。

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