養護者による高齢者虐待の相談・通報件数 昨年度 群馬県内で過去最多340件

家族や親族などの養護者による高齢者虐待の群馬県内の相談・通報件数は昨年度(24年度)340件で、統計開始以降で過去最多となりました。

県のまとめによりますと市町村が受理した相談・通報件数は340件で、前年度より26件多く、2006年の統計開始以降で最多でした。このうち131件で虐待が認められました。虐待の種別では身体的虐待が94件で最も多く、ついで心理的虐待、経済的虐待、介護等放棄などと続いています。虐待をした人の続柄は息子が57人で最も多く、ついで夫、娘、孫などと続いています。

一方、養護・介護施設の職員などによる高齢者虐待の相談・通報件数は昨年度(24年度)48件で、前年度より1件減ったものの統計開始以降で2番目に多くなりました。特別養護老人ホームや有料老人ホームでの虐待が目立ちました。

県介護高齢課は相談や通報が多かった理由について、「虐待への意識、知識が広まり相談先の周知が進んだこと」をあげたほか、介護職の人材不足で、未経験者や虐待の知識・意識不足の人が増えた可能性もあるとしています。

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