医療関係団体が参加し、医師の適正配置などを協議している「ぐんま地域医療会議」は10日、新年度の方針を発表し、小児医療体制の充実、強化のため吾妻圏域と西毛地域にそれぞれ常勤医師1人を配置するとしました。4月1日付けで群馬大学病院から派遣します。
吾妻圏域では、東吾妻町の原町赤十字病院に小児科の常勤医師1人を派遣します。原町赤十字病院は小児科の常勤医師が2022年から不在だったため、今回の配属により急患や予防接種への円滑な対応が期待されています。一方、西毛地域では中核を担う高崎市の高崎総合医療センターに小児科の常勤医師1人を派遣し、医師が24時間常駐する「輪番体制」を強化します。
群馬大学医学部附属病院の斉藤繁病院長は「県が子育て支援に取り組んでいる中、地域に子どもをみる医師がいない現状を改善していきたい」と話しました。


