日銀景気判断「緩やかに回復」 3ヶ月連続ですべての項目「判断据え置き」

日銀前橋支店は15日、群馬県金融経済概況を発表し「県内景気は一部に弱めの動きがみられるが、緩やかに回復している」として前回11月の判断を据え置きました。10ヶ月連続の据え置きです。項目別の判断も、3ヶ月連続ですべて前回と同じ判断でした。

宮将史支店長は物価高が続くもとでの賃上げ動向と、個人消費の増加傾向の持続性について注目していくとしています。また、ガソリンの暫定税率廃止にともなう価格の低下が消費拡大につながると期待する企業が増えているということです。

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