前橋市の小川市長 給与5割削減し続投を表明


前橋市の小川市長は17日、既婚男性職員とホテルを利用していた問題を受けて、自身の給与を任期中50パーセント減額したうえで市長職を続投すると表明しました。
進退の早期決断を求めていた市議会側にも続投の意思を伝えたということです。

小川市長は報道陣に対して「市民の皆様とお約束した公約を実現することが、課せられた最大の責任である」と話し、市長を続投して誠実な説明と行動を重ねながら、信頼の回復に努めるとしました。続投する判断については「厳しい意見もたくさんあったが、掲げた公約を実現してほしいという声が多かったため」と話しました。

市議会側は小川市長の続投表明をうけて来週までに各会派の意見を集約する方針です。小川市長は今後について「市民と触れ合う機会を増やし、さらに多くの意見を聞いていきたい」と話し、来週から対外的な公務に復帰することも示唆しました。

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