今月10日にリニューアルオープンする前橋市柏倉町の「ぐんまフラワーパークプラス」で7日、関係者らによるオープニングセレモニーが開かれました。
ぐんまフラワーパークは県立の植物園として1992年にオープンし、長年親しまれてきましたが、施設の老朽化などにより一昨年3月から休園していました。リニューアルでは「エンジョイ 花と遊ぶ」をキャッチフレーズに、五感を通じて花や自然を楽しめる空間を目指しました。園内でとれた花を蒸留して作る「アロマミスト作り」をはじめ、年間100種類以上の植物を用いたアクティビティを設け、食堂やカフェでは花を用いたメニューを揃えるなどしました。
7日のオープニングセレモニーには県や市の関係者らおよそ80人が参加し、施設の内覧を行いました。山本一太群馬県知事は「色々な空間があり、魅力的な場所に生まれ変わった。前橋、群馬の新しい観光地になると確信している」と話し、新しいフラワーパークの盛況を期待しました。
10日にオープンし、当日は来場先着1000人にバラの一輪巻きをプレゼントするほか、県内アーティストや高校吹奏楽部による花畑音楽ライブを行います。