
前橋市の小川晶市長が市職員の既婚男性とホテルを利用していた問題をめぐり、前橋市議会の7会派は22日、連名で市長に辞職を求める申し入れ書を提出しました。
小川市長は21日、市議会議員を対象とした会合に出席して市長職続投への理解を求めましたが、出直し選挙を求める意見が相次ぎ、議会は22日の各派代表者会議で、議員38人中の7会派33人の連名で申し入れをすることを決めました。最大会派 高志会の小曽根英明幹事長は報道陣の取材に対し「来月27日開会の第4回定例会までに辞職に関する表明がなければ、辞職勧告決議案なども視野に入れ厳しい対応を検討する」と話しました。
一方、小川市長は議長から申し入れ書を手渡され「よく確認し、今後について考えたい」と述べました。



