板倉ニュータウン 再生可能エネルギーを地産地消する新エリア「グリーンブロック」27日から分譲開始


板倉町にある県の大規模分譲地板倉ニュータウンで、太陽光発電などの再生可能エネルギーを地産地消する新エリア「グリーンブロック」の分譲が、9月27日から始まります。

地域の脱炭素化や地域防災性の向上を目的に開発され、およそ64坪から100坪の25区画を、761万円から1221万円で分譲します。

群馬県企業局によりますと昼間はニュータウン内の太陽光発電所や各住宅の太陽光パネルの電力を活用し、余剰電力がある場合、蓄電したり、水を電気分解して水素をつくり貯蔵します。一方、夜間や停電時は、蓄電した電力を各住宅に供給します。また、ためた水素を燃料電池により電気に変えて供給する実証実験も行います。このようなシステムを備えた住宅団地は全国でも初めてだということです。

県では再生可能エネルギーによる電力を安く利用できたり、駅から近いことや無電柱化による開放感もメリットにあげています。9月27日から抽選申し込みを板倉ニュータウンのホームページで受け付けます。

タイトルとURLをコピーしました