群馬県庁に18日から手話で電話が出来るようになりました。きこえない人、聴覚や発話が難しい人と、きこえる人との会話を、オペレータが手話と音声を通訳して伝えるサービス、日本財団電話リレーサービスの「手話リンク」を県が導入しました。
利用する場合、カメラ付きのスマートフォン・パソコンなどから群馬県ホームページの「電話リレーサービス」のバナーをクリックしてオペレータとつなぎます。手話を始めると、オペレータが内容を通訳して相手に音声で伝えます。相手の声は、手話に通訳されます。登録手続きは不要で、利用料は無料です。「手話リンク」サービスの導入は全国の都道府県で4番目です。
また9月23日の「手話の日・手話言語の国際デー」にあわせて、県内では23日を中心に県庁昭和庁舎や臨江閣、高崎白衣大観音、草津温泉湯畑など県内33カ所でブルーライトアップが行われます。