群馬県内ではインフルエンザ患者が増加していて、県は4日、インフルエンザ注意報を発令しました。
2日までの1週間の県内1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は12・27人で、注意報の基準の10人を超えました。過去10年間では、一昨年度の10月24日に次いで2番目に早い時期の注意報発令です。
地域別では、東毛地域で21・33人と多くなっています。また、医療機関からの報告ではA型が流行しています。
県感染症・疾病対策課は、更に流行の拡大が心配されるとして、手洗いや換気など感染予防を心がけるとともに、咳やくしゃみが出るときはマスクを着用するなどしてうつさない取り組みをして欲しいと呼びかけています。


