日銀景気判断「緩やかに回復」 ガソリン暫定税率廃止が消費拡大につながるとの見方

日銀前橋支店は4日、群馬県金融経済概況を発表し「県内景気は、一部に弱めの動きが見られるが、緩やかに回復している」として、前回10月の判断を据え置きました。9か月連続の判断据え置きです。

項目別の判断も、すべて前回と同じ判断でした。このうち、個人消費は「物価高の影響を うけつつも増加している」という判断で、宮将史支店長は、物価高が続くもとでの賃上げ動向と、個人消費の増加傾向の持続性について注視していくとしています。また、ガソリンの暫定税率が廃止されると賃上げの動きも重なって消費拡大につながるとの見方を示しました。

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