農村RMOが安中市秋間地区で発足 県内初

農村地域が抱える問題をより広い地域で協力して解決することを目指す、農村型地域運営組織 農村RMOが安中市秋間地区で発足しました。

県内で農村RMOが発足するのは初めてです。農林水産省から3年間交付金を受け、自立のための仕組みづくりを目指します。安中市で発足したのは「安中秋間地域RMO推進協議会」で、安中榛名駅から秋間梅林周辺のエリアの区長会や農家などが参加します。中山間地域では農地保全や地域資源活用、買い物・子育てなどの生活支援といった地域の維持に対する課題を抱えていて、秋間地区では安中榛名駅前に市が所有する建物を生活支援や直売所として活用するほか、農地保全で出た梅の枝をチップにして活用法をさぐる実証実験などを行います。交付金を受ける3年間で仕組みづくりを行い、2028年4月からの自立を目指します。

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