大泉町で住宅2棟全焼 1人が遺体で発見

大泉町で20日、住宅2棟が全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で発見されました。

20日午前8時半頃、邑楽郡大泉町富士二丁目で「建物が燃えている」と近隣住民の男性から119番通報がありました。大泉警察署によりますと、この火事で、無職の男性(78歳)の木造平屋建て住宅と、同じ敷地内にある、男性の姉(88歳)が住む木造平屋建て住宅の計2棟、約110平方メートルが全焼したほか、周りの住宅やアパートの外壁の一部が焼けました。火は約6時間後に消し止められましたが、焼け跡から性別不明の1人の遺体が発見されました。2人はそれぞれ1人暮らしで、出火後、男性とは連絡が取れていないということです。姉は避難時に喉を火傷して、太田市内の病院に搬送されました。警察で、遺体の身元確認を進めるとともに、出火原因を捜査しています。

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