日本損害保険協会が16日、群馬県内で去年1年間に人身事故が多かった危険な交差点ワースト5を発表し、ワースト1は2年連続で前橋市元総社町の元総社町南交差点でした。
国道17号と市道環状線が交差する十字路で、去年は12件の人身事故が起きました。
2位以降も国道17号が関わる交差点で、2位は高崎市小八木町の小八木町南交差点と高崎市問屋町の緑町交差点の7件、4位は高崎市新後閑町の城南大橋交差点と高崎市緑町の問屋町入口交差点の6件でした。
日本損害保険協会によりますと、群馬県内では去年1年間に9059件の人身事故が発生していて、このうち74.8パーセントが交差点周辺で発生しています。これは全国平均の58.2パーセントに比べて10ポイント以上高くなっていて、日本損害保険協会は交差点では、より安全な運転と安全確認を行うよう注意を呼びかけています。