サッカーJ3ザスパ群馬の運営会社と学校法人群馬育英学園は、31日、地域社会の発展と人材育成強化のための包括的連携協定を結びました。
この協定により、ザスパ群馬が現在取り組んでいる幼稚園や小学校への巡回教室や高齢者施設への訪問活動に、前橋育英高校の生徒や育英大学の学生も加わって連携するなど、地域貢献や人材育成に向けて幅広い事業展開が期待されるということです。また、双方のイベントへの協力や、選手育成の強化などで連携するとしています。
調印式で、ザスパ群馬の細貝萌社長は「群馬育英学園には素晴らしい人材がそろっている。個々の能力を活かせる、そんな環境を作っていきたい」と話しました。群馬育英学園の中村義寛理事長は「選手や指導者の育成強化を今後より一層図っていきたい」と話しました。