群馬県職員3人を懲戒処分 痴漢や暴行、SNS無断投稿

群馬県は25日、職員あわせて3人を痴漢や暴行、知人写真のSNSへの無断投稿などで懲戒処分したと発表しました。処分されたのはいずれも男性職員で、今月21日付けです。

痴漢行為で処分されたのは健康福祉部の73歳の会計年度任用職員で、停職1ヶ月です。県人事課によりますと、今年4月、電車内で出勤途中の同僚の女性職員の太ももを触る痴漢行為をしました。女性職員が上司に被害を訴えました。

一方、暴行などで処分されたのは総務部の25歳の主事で、減給10分の1、1ヶ月です。去年11月、さいたま市内で、酒に酔って閉店後の飲食店を訪れ、女性店長を殴るなどして現行犯逮捕され、取り調べ中に警察官に水をかけました。暴行と公務執行妨害の疑いで送検されましたが、不起訴処分になりました。

また、知人写真のSNSへの無断投稿で処分されたのは健康福祉部の22歳の技師で、戒告です。今年5月、性的なハッシュタグをつけて知人女性らおよそ60人の顔写真などをSNSに無断投稿したほか、第三者に提供しました。
県は再発防止につとめたいとしています。

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