既婚職員とのホテル利用問題、小川市長が議会に説明 進退は明らかにせず

前橋市の小川晶市長が市役所の既婚男性職員とホテルを利用していた問題で、小川市長はきょ26日午後、市議会本会議で「皆さまに多大な迷惑をかけ、深くお詫び申し上げます」と述べました。

また本会議終了後に、全議員が参加する会合に出席して経緯を説明しました。会合は非公開で行われ、終了後に取材対応した富田公隆議長によりますと、小川市長は24日の記者会見と同様に、ホテルには行ったが男女の関係はないと説明し、「猛省し、市民のために力を尽くしていきたい」と話したということです。市議会は29日までに各会派の意見を集約して、今後の対応を検討します。

一方、小川市長は報道陣の取材に対して「今後のことについて考えていきたい」と述べるにとどまり、進退は言及しませんでした。

この問題で、市役所には苦情や抗議の電話が相次いでいて、26日の業務終了までに2000件を超えました。

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