桐生市宮本町の桐生西宮神社で、参拝一番乗りを目指して早朝の境内を駆け抜ける神事「福男選び」が今年も11月20日に行われることになりました。
「福男選び」は兵庫県 西宮神社の新春恒例の神事として有名ですが、桐生西宮神社では去年、公認を得て秋季例大祭「えびす講」にあわせてはじめて開催しました。今年もえびす講にあわせて11月20日の午前6時に実施します。参加できるのは高校生以上の男女それぞれ54人、あわせて108人で、応募はインターネットの「事前枠」と、前日の11月19日に会場で受け付ける「えびす講枠」があり、くじで参加者を決定します。
今年は新たにプレイベントとして来月25日に行われる「美和神社だいこくえびす縁日」にあわせて小中学生の“福男”を選ぶ「ちび福・若福」を実施します。参加人数は小中学生の男女それぞれ30人で応募締め切りは来月24日です。
桐生西宮神社の片山翔平代表(写真左)は「この神事が1000年後も続いているよう根付かせていきたい」と話しています。