JR八高線に32年ぶり新型車両導入 性能向上や環境配慮を実現


JR八高線の高崎~高麗川駅間に今年秋から順次導入される新型車両「HB―E220型」が22日、報道関係者に公開されました。

JR東日本高崎支社によりますと、新型車両はエンジンの発電機と蓄電池を併用する、環境負荷の低いディーゼルハイブリッドシステムを搭載し、車いすやベビーカーなどが置けるフリースペースや、電動車いす対応のトイレを備えるなどバリアフリーにも対応しています。座席にはロングシートが導入され、ドアも従来の車両より多い3ドアで乗り降りしやすい構造です。八高線への新型車両導入は32年ぶりで、今年中に2両編成8本を導入します。

JR東日本高崎支社モビリティサービスユニットの大場貴広ユニットリーダーは、「多くの人に利用してもらい、性能を体感してほしい」と話しています。

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