群馬県の山本一太知事は28日の県議会一般質問で自身の次期知事選への出馬を問われ、7月末に結論を出す意向を示しました。
山本知事は2027年7月に現在の2期目の任期満了を迎えますが、出馬表明については任期満了の2年前にあたることし発表する意向を示していました。ことし7月末に後援会の幹部を集めた会議を開き、出馬するかどうかの意向を示す方針です。
出馬に向けた現状の気持ちを問われると、「(続投について)これまで5分5分だったが、今、6対4くらいの心境になっている」などと話し、最終判断については交代する選択肢もふまえて「知事であることが県のためになるか見極めたい。」としました。