来年、設立１００年を迎える上毛電気鉄道が沿線市とともに公募したマスコットキャラクターが、猫を擬人化したキャラクター「ジョモネコ」に決まりました。
ジョモネコは茶色のとら猫の頬と尻尾の縞模様が漢字の「上毛」になっているキャラクターで、開業時代に製造された電車デハ１０１の絵柄のエプロンを掛けています。また頭の縞模様は周年にあわせて数字の「１００」になっています。全国から寄せられた応募５５４件の中から、東京都のｈａｎａさんが作成したイラストとネーミングが選ばれました。
来年５月の会社設立１００周年に向けて活用し、グッズや着ぐるみの制作も検討します。２８日、キャラクターの発表を行った上毛電気鉄道の橋本隆社長は「ジョモネコとともに１００周年を祝い、一緒に上電を盛り上げていきたい」と話しました。
