JR東日本のGW輸送概況 去年よりわずかに増加

JR東日本は7日、ゴールデンウィーク期間中の輸送概況を発表し、全体の乗客数は去年よりわずかに増加しました。

4月25日から5月6日までの新幹線・在来線の乗客数は454万8千人で、去年の同じ時期より1パーセント増えました。上越新幹線の高崎・大宮区間や北陸新幹線の高崎・軽井沢間の期間中の利用客もいずれも去年よりわずかに増加しています。JR東日本高崎支社によりますと、インバウンドや天候に恵まれたことが増加につながったとみられます。ただコロナ禍前の2018年の乗客数より7パーセント少なく、コロナ禍前の水準にはまだ戻っていません。いっぽう特急・草津は下りのピークが5月3日、上りのピークが6日で、期間中の乗客数は下りがおよそ7000人、上りがおよそ6400人で、ともに去年よりわずかに減少しました。

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