群馬県内 百日咳患者報告数 今年の累計665人で過去最多

群馬県内では百日ぜきの感染が増えていて、22日までの1週間の患者報告数が120人を超え過去最多となりました。

今年に入ってからの累計は全数報告になって以降で過去最多の665人で、すでに去年1年の報告数の20倍近くとなっています。世代別では特に10代の感染が目立っているということです。

百日咳は咳などの飛沫を吸い込んだり汚染された手で口や鼻を触ることで感染します。県衛生環境研究所ではこまめな手洗いや咳エチケットとあわせて、重症化するおそれのある乳幼児にはワクチンによる予防を呼びかけています。

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