前橋市の中心市街地で2023年3月から閉館状態になっている複合施設「前橋テルサ」をめぐり、前橋市の小川晶市長は25日、民間活力の導入に向けて3度目の事業提案型公募を行うと発表しました。
市は過去に2度公募を行いましたが提案の採択には至らず、去年8月に建物の解体を決定しました。その後、今年4月に民間の事業者から意見や提案を募るサウンディング調査を行った結果、7件の提案があり、建物解体後の活用と既存建物の利用の両方の案がありました。
次の公募では、建物解体と既存建物利用の両方の提案を募る方針です。9月上旬に公募要件を発表して、12月から来年1月に提案を受け付け、年度内に優先交渉権者を決定する予定です。