高崎市と群馬パース大学が包括連携協定 感染症対策などの連携強化へ


高崎市と、市内にキャンパスがある学校法人群馬パース大学は8日、教育及び人材育成、学生の地域貢献のための包括連携協定を締結しました。高崎市が大学と包括連携協定を結ぶのはこれが初めてです。

群馬パース大学は、感染症の研究をはじめとした医療分野に特化していて、新型コロナウイルス感染症の変異種を捉えるためのキットの開発など、感染症対策に関する多くの実績があります。高崎市は、新たな感染症が発生した場合に、より迅速かつ適切な対応ができると期待しています。

群馬パース大学の樋口建介理事長は「感染症対策に関して、今後も最先端の役割を担っていく。ノウハウをできる限り地域貢献に役立てたい」と話しました。また、群馬パース大学の学生が防災活動に参加する取り組みを強化したり、スポーツを通じた地域振興を行うなど相互連携を目指します。

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