自衛隊群馬地方協力本部 幹部自衛官をパワハラで停職処分

部下の隊員に暴言や威圧的な言動で精神的苦痛を与えたとして、自衛隊群馬地方協力本部は幹部自衛官を停職3日の懲戒処分にしたと発表しました。処分は29日付けです。

処分を受けたのは自衛官の募集業務をしている40歳代の幹部自衛官です。自衛隊によりますと幹部自衛官はおととし4月頃から去年7月頃までの間、複数の部下の隊員に暴言を伴う威圧的な言動で指導し、精神的苦痛を与えたということです。幹部自衛官は「深く反省している」などと話しているということです。

自衛隊群馬地方協力本部の小久保勝之本部長は「ハラスメントを一切許容しない組織環境を構築するよう努める」などとコメントしています。

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