こんにちは!エフエム群馬の揚妻由璃子です!
今回の自然と遊ぼうは、
「かくれんぼが上手な虫たち」と題して
群馬県緑のインタープリター会会長の
木暮幸弘さんにお話を伺いました。
早速ですが、どこかに虫が隠れています!
みなさん分かりますか?
スカシカギバの幼虫です!
葉っぱについている、
鳥のフンのように見えてしまうこれ・・。
これが隠れている虫なんです!
オオアヤシャクの幼虫
枝の先についている、冬芽みたいですよね!
これは分かりますか?^^
キノカワガの成虫
私は、ぱっと見わかりませんでした・・。
昆虫は、種類によってさまざまな方法で冬越しをしています。
卵、幼虫、さなぎ、成虫・・・
外敵の鳥に見つからないように、
鳥のフンになりすましたり(擬態したり)、
じっと寒さに耐えながら
周りの環境に溶け込むようにして姿を隠しています。
冬は、昆虫があまり動かないので
じっくり観察できるというメリットがあるんです。
探すのに時間は多少かかるかもしれませんが、
寒さ対策をしっかりして、見つけて楽しんでほしいと思います!
ちなみに、これらの写真はすべて桐生市にある
「ぐんま昆虫の森」で撮影したもの。
昆虫の森では、毎週土日に
「里山歩き」という園内観察会を実施していて、
ボランティアの方と一緒に冬越しの虫探しができます^^
時間は午前11時からでその前に受け付けが必要です。
どんなところに潜んでいるか、
かくれんぼ感覚で楽しんでもらえれば嬉しいです♪