11日から始まる夏の県民交通安全運動期間にあわせて、JAF群馬支部は多段階停止を実践するなど交通安全確認の向上を呼びかけています。
夏の県民交通安全運動は7月11日から20日までの10日間、子どもと高齢者の交通事故防止、自転車などの交通安全意識の向上や交通事故防止に重点を置いて行われます。これに先立ちJAF群馬支部は自動車のドライバーに対し、停止線で止まったあと周囲が見渡せるようにすこし進んでから複数回停止する多段階停止の実践を呼び掛けています。
JAF群馬支部によりますと、多段階停止はほかのドライバーや歩行者に自身の存在を知らせることができるほか、確実な停止をすることで事故防止につながるということです。また、優先道路を走っている場合も交差点前で速度を落としたり、すぐにブレーキで止まれるようにして先の危険を予測することで事故にならないよう心掛けてほしいとしています。