夏の参議院選挙をめぐり、新人で高崎市の主婦、辛嶋美紀さん(49)が17日記者会見を開き、群馬県選挙区に無所属で立候補すると表明しました。
辛嶋さんは大阪府出身で、かつて関西経済同友会の職員として経済政策の助言などを行う仕事をしていたということで、選挙では米農家や低所得層の支援、減税の実現などを訴えるとしています。選挙ポスターやビラの掲示や配布は行わず、駅などで自身の主張を訴えるということです。
参院選群馬県選挙区には、これまでに自民党現職の清水真人さん、立憲民主党新人の河村正剛さん、共産党新人の高橋保さん、参政党新人の青木ひとみさん、NHK党新人の上楽宗之さん、無所属連合新人の井田雅彦さんの6人が出馬を表明していて、辛嶋さんで7人になりました。このほか、日本維新の会も候補者を擁立したいとしています。