4人組のベトナム人グループによる広域連続窃盗事件を捜査していた群馬県警は27日群馬と栃木で空き巣など48件被害総額およそ1300万円を立件し捜査を概ね終結したと発表しました。犯行グループは大泉町などに住む22歳から32歳までのベトナム人の男あわせて4人です。
県警捜査第三課によりますと、容疑者らは去年12月から今年3月までのおよそ3ヶ月間に館林市、邑楽町、大泉町、太田市、栃木県足利市で住宅などへの空き巣を繰り返し、被害総額はあわせておよそ1300万円とみられています。被害件数は群馬県が37件、栃木県が11件でした。警察によりますと、4人は玄関をこじ開けて侵入していました。