群馬県内で2023年度の年商が100億円以上の企業は143社あり、今後3年以内に、さらに30社が「年商100億円企業」となる可能性があるという調査結果を、帝国データバンク群馬支店が発表しました。
県内企業およそ2万7千社の2023年度の年商データを調べた結果、年商100億円以上の企業は143社で、前年度より1社増加しました。市町村別では、高崎市が39社で最も多くついで前橋市、太田市、伊勢崎市などと続きました。
また2023年度は年商100億円未満だったものの、それ以前3期の年商伸び率から今後3年以内に30社が「年商100億円企業」となる可能性があるとしました。市町村別では前橋市が6社でトップ、ついで高崎市、太田市などと続いています。
帝国データバンク群馬支店では、年商100億円をスローガンとした事業支援政策が今年春スタートし、成長志向の中小企業が日本経済を底上げすることが期待されるとしています。