高校生が知事の相談役になって政策提言などを行う「高校生リバースメンター」の提言会が6日、群馬県庁で行われました。
高校生リバースメンターの取り組みは群馬県が全国に先駆けて実施していて、今年度で3回目です。今年度のメンバー10人は今年5月に委嘱されたあと、「県民の平和意識の向上と次世代教育」「誰もが楽しめる温泉環境の整備」「不登校児童への学びの場の提供」といった、それぞれの掲げたテーマに沿って調査などを行ってきました。提言をうけた山本一太知事は「群馬の高校生は非常にレベルが高い。高校生の視点を生かした政策で県民の幸福度向上につなげたい。」と語りました。今回受けた提言は知事との意見交換なども行った上で、リバースメンターの任期満了になる来年3月末までに事業化にむけた検討を行うということです。