「川に住む、水生昆虫」

こんにちは!揚妻由璃子です。
『自然と遊ぼう!!』
6月13日は、「川に住む、水生昆虫」について
群馬県緑のインタープリター会会長の木暮幸弘さんに伺いました。

5月14日に、木暮さんは、
桐生市梅田町ある野外活動センターで親子を対象に
桐生川の水生昆虫を探したり、
野山の昆虫や植物を観察するイベントの
お手伝いに行ったということで、
その時のお話を伺いました。

野外活動センターは、
桐生川の上流に桐生川ダム(梅田湖)の上流にあります。
清流というのはこういう川のことをいうんだと思えるくらい
澄んだ水が気持ちいい川!!

野外活動センターでは毎年、
5月半ばにこの観察会を実施しています。
水が冷たいこの時期だと、
羽化する前の幼虫が一番観察しやすいそうなんです。

当日は、桐生市内外からおよそ30人の親子が参加しました。

桐生川に入って水生昆虫を取っているところ
水生昆虫1

桐生自然観察の森のレンジャーから網と刷毛を使ってどうやってとるのか、
採り方を教わりながら、1時間ほど虫取りに挑戦したのですが、
この時代、自分で水生昆虫を捕まえることなんてほとんどありませんから、
こどもだけでなく、お父さんお母さんも真剣な表情で虫を探していたそうです。

ヘビトンボの幼虫
水生昆虫2

ヘビトンボが岸辺の石にもぐって蛹化(ようか)するところ
水生昆虫3

おまけ・・・運よくオオミズアオ(蛾だけどきれい)の
羽化するところが見られました。
水生昆虫4