群馬県内の活断層などで発生する大地震の被害想定を県がおよそ14年ぶりに見直し、20日に結果を公表しました。県内や近県の活断層6カ所と県内35市町村で直下型の大地震が起きた場合の被害想定をまとめました。
最も大きな被害が想定されたのは、高崎市や藤岡市付近から埼玉県に伸びる深谷断層帯・綾瀬川断層で、冬場の午後6時、強風時にマグニチュード8の地震が発生した場合、死者数はおよそ4000人、11万4000棟あまりの建物が全壊し、3万3000棟以上が火災により焼失すると想定されています。午前5時に地震が発生した場合、死者数は5600人以上になると想定しています。
一方、桐生市やみどり市などにまたがる大久保断層での地震では死者およそ1000人、およそ2万7000棟が全壊すると想定しました。
また、各市町村で直下地震が起きた場合、死者数の想定は桐生市で131人、安中市で76人などとなっています。
県では被災シナリオの作成などをすすめ、防災施策に活用するとしています。



