今シーズンはこのふたり!!

毎月第4火曜の18:30頃からお届けしているグリーンウイングスの応援コーナー。オフシーズンは、選手たちもスタジオに来てのトークが中心でしたが、リーグ戦期間中はスタジオ出演をお休み。

かわって、昨シーズンに引き続き、選手たちにマイクを渡してチームメイトとともに楽しく、にぎやかにお届けしていきますよ!

ということで、今シーズンは栗田楓選手と斉藤千佳選手のふたりが担当してくれます!ふたりのMC力は如何に!?

初回の放送は、10月23日火曜、18:30頃からです。お楽しみに!

9/25放送分 Fly High Green Wings

9/25放送のFly High Green Wings!は、新加入選手の吉岡みなみ選手にお話を伺いました!

大卒でVリーガーとしてデビューし、リベロとしての更なる成長を目指すべくフィリピンリーグにチャレンジ!今シーズンからは、その経験をグリーンウイングスに還元してくれようとしてくれています。

新加入ながら選手の中では年長選手ということで、プレーだけでなく、「お姉さん」的な役割も期待される吉岡選手の活躍にぜひ注目してください!

選手投稿情報「Gresta☆」#22

グリーンウイングスの選手たちがコートでは見せない特別な姿をメッセージと写真であなたにお届けしちゃう選手投稿情報「Gresta☆(グリスタ)」!今回は、チームの近況報告をお届けしますよ!


今回は、#12チナ(土屋智菜実)と#13リョウ(愛宕諒子)がお送りします!

6月からグリーンウイングスに新しい仲間が加わりました!

熊本県出身の斉藤千佳(さいとう・ちか)選手です!コートネームはチカ!とても元気で明るく、周りのみんなを笑顔にさせてくれます(*^^*)そんなチカは実は…チーム1大食いなんです!この間はお弁当2個を余裕で食べていました。す、すごい。
これからどんどんパワーアップするチカの活躍に乞う期待です!

そして!6月は3人が誕生日を迎えました\(^0^)/

まず、16日に#15アヤネ(古市彩音)が23歳になりました!

同い年の私リョウと#9マル(丸山佳穂)とでお祝いしました♪特製手作りケーキのサプライズも大成功し、楽しい時間を過ごしました!

続いて、26日は#11サヤカ(三好紗弥香)が25歳に!

同期の私チナを筆頭に色々なサプライズを仕掛けました(笑)部屋が風船とプレゼントでいっぱ~い!

このあとは大好きなフィギュアスケートの羽生結弦選手の演技を堪能して過ごすサヤカでした。

そして最後は、我らが姉御!!27日に#1キョンさん(須﨑杏)が31歳になりました!

誕生日当日の夜、キョンさんの部屋へ行くとすでにプレゼントとお菓子でいっぱいでした(笑)みんなから祝福されたキョンさんでした!

改めて、お誕生日おめでとうございました☆ 充実した素敵な1年になりますように!

3人ともプレゼントはまだまだ受け付けてますよ~(笑)

6月も下旬になりどんどん暑さが増してきました。体調管理には十分気を付けて、仕事に家事に学校に部活に精一杯頑張っていきましょう!

以上、チナとリョウでした!


仲がいいグリーンウイングスならではの素敵なお祝いですね!そして、誕生日を迎えた選手の皆さんが素敵な1年となりますように!

7/24放送分 Fly High Green Wings

7/24放送のFly High Green Wings!は、斉藤千佳選手と愛宕諒子選手をゲストに新シーズンの意気込みなどうかがいました!

高さと強さを武器に、今季のグリーンウイングスが飛躍するためには活躍してもらわなければいけないふたり!ぜひぜひ、ふたりに注目してくださいね!

そして、愛宕選手の「うまうまパウンドケーキ」も持参していただきました!レンジorオーブンのいずれかで作るというお手軽なのに、うまうますぎる(笑)愛宕選手のスイーツ!食べたい、食べたい、また、食べたーい!!そう思うのは、私だけじゃないはず!バレーはもちろん、愛宕選手のスイーツにも注目です!^^

6/26放送分 Fly High Green Wings

6/26放送のFly High Green Wings!は、『選手の職場探検隊!』ということで、寺坂選手、安福選手の職場見学取材に行きました!

選手のお仕事の様子もそうですが、職場の皆さんにどんな風に応援してもらっているのか、支えてもらっているのか知りたいなと思った次第ですが、温かく、力強く支えてもらっているんだなぁというのがよくわかりました。

ぜひ、恩返しはコートでの活躍で!ふたりはもちろん、グリーンウイングスの活躍に期待しましょう!

2018V・サマーリーグ女子 東部大会へ!

秋に開幕するVリーグのプレ大会・Vサマーリーグが今年も始まった。今年も、V1、V2の各チームが東西に分かれて行われる。先日、11チーム参加による西部大会が終わり、群馬銀行グリーンウイングスを含め、9チームが参加する東部大会が、7月6日から8日までの3日間、山形県酒田市で開幕する。

V1の上位チームにとっては、チームの主力である全日本メンバーが抜けている状態で、中堅、若手選手がアピールする機会になるが、多くのチームは、新戦力を加え、新チームで動き出し、チームを作ってきて、上位チーム、ライバルチームにどう戦えるのか?チームの取り組みがどこまで形になっているのか?そして、チーム内のレギュラー争いは?といった点がポイントになる。

サマーリーグに向けて、群馬銀行グリーンウイングスのキャプテン・三好紗弥香は、「今シーズン初の公式戦になる。今やろうとしていることが同じカテゴリー、違うカテゴリーに通用するのか実感できる。そこから、課題を見つけられたらと思う。」と大会の意味合いを話してくれた。

また、三好は、「去年は、ボールの扱いが雑になり、ミスとなって、フルセットにしてしまったり、もったいないゲームが多くなってしまった。」と昨シーズンを振り返り、新チーム始動からここまで、「パスやアンダーの質、丁寧さを意識して取り組んできた。」と話している。

グリーンウイングスが挑む、新しいカテゴリーのV2は、昨シーズンまでのライバルに、上位カテゴリーだったVチャレンジリーグⅠのチームも加わる厳しいカテゴリーだ。V2を勝ち抜くためには、昨年以上のバレーボールが必要になるのは当然である。そのためにも三好は、「次のステップへ行くためにがんばっている。しんどさもあるが勝つために必要な事。そのために質にこだわりたい。」と力を込めて語ってくれた。

そして、グリーンウイングスの各選手たちも様々な思いをもってサマーリーグに挑む。

副キャプテンの土屋智菜美は、昨シーズン、ケガに苦しむとともに、自分との葛藤に苦しんだ。そんな土屋はサマーリーグに向けて、「昨シーズンは公式戦にほとんど出られなかったので、試合に出る楽しみがある。」と話す一方、「結果を出さないとその後出られるかどうかわからない。」とシビアな現実も見つめている。

また、現状については、「今のままではレギュラーに入れない。攻守で極めていかないといけないし、ゲームだけでなく、トレーニングから決めるところを決めていかないといけない。」と強い思いをもってサマーリーグを迎えようとしている。

昨シーズン、Vプレミアの日立リヴァーレから加入した愛宕諒子も、試合出場の機会はあったが、期待されたレギュラー奪取には届かず、悔しい思いをしたひとりだ。愛宕は、昨シーズンについて「自分にとっては覚える事が多く、時に追いつめられる様なシーズンだった。」と振り返った。183センチと高さが魅力だが、求められる技術の修正、習得で苦しんだという。

そんな彼女にとっても巻き返しを誓う今シーズンのサマーリーグは重要だ。「今は、ライトやレフトなど、いろいろな役割を与えてもらっているのでそのチャンスをものにしたい。以前は、『周りがどうにかしてくれるから・・・』と、先輩たちに頼ってしまう事があったが、今は、自分しかいないという思いで頑張りたい。」と話してくれた。

前所属チームも含め、活躍の機会は限られていたが、Vリーガーとしても5年目になる。新シーズンこそ、これまでの経験、悔しさを糧に、頼られる存在として、まずはサマーリーグから躍動して欲しい。

大卒ルーキーの古市彩音にとっては、初めてのサマーリーグだ。

大会に向けて古市は、「未知なる大会。3か月やってきたことを出したいし、その中でどれくらいできるのか?他チームがどれくらいなのか?いろいろ得たい。」としっかりとテーマをもって挑もうとしている。

昨シーズンは、内定選手としてコートにも立った。積極的なツーアタックで攻撃的なセッターとして独自色を見せた。そうした自身の特徴はもちろんだが、「チームで必要なトスやトスの振り分けなどを意識したい。」とグリーンウイングスのセッターとして成長を見せようとしている。リーキーイヤーだが、臆することなくどんどんアピールして欲しい。そして、チームをより活性化させる様な刺激的な活躍を見せてもらいたい。

今シーズンの群馬銀行グリーンウイングスは、頼もしい戦力もプラスされたが、昨シーズンをもってチームを離れた主力選手も多く、昨シーズン以上に、限られた人数での戦いになる。これまで培ってきたベースもあるが、新シーズンのグリーンウイングスが、チームとしてどのような一体感、強さを示してくれるかはまだ分からない。その中で、チーム、個人、それぞれの思いをもって開幕するサマーリーグ。結果はもちろんだが、18/19シーズンの群馬銀行グリーンウイングスがどんなバレーボールを見せようとするのか?しっかりとした一歩が踏み出せるそんな大会になることを期待したい。

18/19シーズン新加入選手 斉藤千佳選手インタビュー   

群馬銀行グリーンウイングスは、6月1日付でV・チャレンジリーグⅠのフォレストリーヴズ熊本でプレーしていた斉藤千佳の加入を発表した。斉藤は、最高到達点が295cmと高さを生かしたバックアタックやブロックを武器に、グリーンウイングスが優勝したV・チャレンジリーグⅡのひとつ上のカテゴリーであるV・チャレンジリーグⅠで活躍してきた選手だ。頼もしい仲間を加え、グリーンウイングスはV2リーグという新たな戦いに挑むことになる。そして、斉藤にとってもアスリートとして、ひとりの人間として新たな高みを目指すチャレンジが始まるのだ。

「バレーボールをするつもりはなかったんです。」

意外な言葉が返ってきた。彼女が所属していたフォレストリーヴズ熊本は、17/18シーズンをもって残念ながら廃部となった。そんな彼女のリスタートに、当初、「バレーボールを続ける」という選択肢はなかったというのだ。

V・チャレンジリーグⅠで、総得点242点はリーグ10位、1セット当たりのアタック決定本数3.26点もリーグ11位。ブロックでも高い指標を残した高い能力を誇る彼女を欲しいと思うチームはいくらでもあったろうし、彼女にもトップカテゴリーでバレーボールを続けるチャンスはあったと思う。

だが、バレーボールを止めようという思いになったのは、チームが廃部になった事とはまた違う所にあった。

斉藤は、「Vリーグで3年間プレーして、自分では、やり切った思いがあったし、これから先の人生についても考えるようになったんです。」と当時の思いを教えてくれた。

ただ、小学生の頃からバレーボールに一心不乱に向き合ってきた斉藤にとっては、次に何をしたいのかがすぐに答えは出なかった。「バレーボール以外で何かを見つけないと・・・。」そんな思いが大きくなるばかりで、時間だけが過ぎていった。

そんなタイミングで、群馬銀行グリーンウイングスの石原昭久監督から声がかかった。

斉藤と石原監督は無縁ではない。斉藤の高校時代の恩師が、石原監督と同じ大学の後輩であった事から石原監督やグリーンウイングスの話は聞いていた。また、2016年の熊本地震の際には、石原監督の呼びかけもあり、Vリーグ各チームから熊本へ寄せ書きが贈られた事があり、恩返しをしたい気持ちもあった。少しずつ気持ちが傾き始め、春になって群馬を訪れ、チーム練習に参加した。

シーズンが終わった2月下旬から、本格的なトレーニングから遠ざかっていて不安もあったが、グリーンウイングスへの練習参加を通じ、新たな環境でチャレンジしてみたい思いや、人として社会性、人間性を高められる場所だと感じた。グリーンウイングスと言う場所が、彼女にとって、さらに自分を大きくしてくれる場所だと確信した。そして、斉藤千佳は、Vリーガーとして再びコートに立つ事を決意した。

斉藤は、これまで熊本を離れたことはなかった。だが、彼女は「あんまり熊本を出たっていう感じがしていないんです。」と笑顔で話す。チームメイトは面白く、毎日笑って過ごせている。初めての銀行での仕事も、まだまだわからない事ばかりだが、職場の皆も優しく、気にかけてもらいながら、社会人として新たな経験をしている。グリーンウイングスでの生活は始まったばかりだが、彼女は、自分が求めた道をしっかりと歩み始めたようだ。

気が付けばサマーリーグがすぐそこまでやってきている。夏が始まれば、国体予選も始まり、皇后杯に、Vリーグと一気にシーズンが進んでいく。

V・チャレンジリーグⅡのチャンピオンチームである群馬銀行グリーンウイングスは、新たに始まるV2リーグで力強く、堂々たる戦いが求められる。そのためには斉藤千佳の活躍が不可欠なのは言うまでもない。

熊本では攻撃の核となるオポジットだったが、グリーンウイングスでは、ミドルブロッカーでの起用が濃厚だ。斉藤は、「熊本ではそれほどやってこなかったポジションなので不安もあるが、高さや速さを活かしたい。たとえ1本目が崩れても、ミドルで行けるようなプレーをしたい。前衛でのプレーはもちろん、後衛でのレシーブやバックアタックでも存在感を示したい。」と意気込みを語ってくれた。ポジションこそ違えど、グリーンウイングスでも、彼女の特徴を存分に見せてくれそうだ。

気持ちもさることながら、身体的な部分でも、新たな環境下で、充実のトレーニングを重ね、新しい自分を作り上げている最中だ。本人も「これまでとは違う自分をイチから作り上げている。体も変わってきているのが実感できている。」と話している。また、初めての場所で、新たな人との出会い、これまでになかった考え方、取り組みにも触れ、コート内外で、新しい事にどんどんチャレンジしたいと意欲に満ち溢れている状況だ。

斉藤は、グリーンウイングスでのチャレンジについて、「これからの人生のカギとなるような時間にしたい。」と語っている。バレーボール選手としてだけでなく、斉藤千佳という、ひとりの人間としても非常に重要な時間がグリーンウイングスではじまったのだ。ならば、そんな彼女のチャレンジを我々は力強く応援したい。そして、斉藤には、グリーンウイングスを応援するファンが、後々、彼女を語った時に「グリーンウイングスの輝かしい未来の扉を開くカギとなった選手であった。」と思わせてくれるような活躍を見せてもらいたい。

18/19シーズン 副キャプテンインタビュー 栗田楓選手

副キャプテンに指名された栗田楓は、「副キャプテンになった事もそうですが、自分が三年目で、チームで長い選手になったことにびっくりしてます。」とチームにおける立場の変化に驚いた。

高卒で加入し、当初から期待も大きく、2年目の昨シーズンは、リーグ終盤は内定選手の古市彩音もいたが、シーズンを見れば、替えのいないセッターでチームをリーグ初優勝に導いた。活躍でみても、立場で考えても、栗田の副キャプテン就任はおかしなことではない。

副キャプテンとしての自らの役割については、「同期よりも下の年齢も多いので、今までより目配りをしたい。そして、副キャプテンになった事で、これまで投げかけていたことが、さらに深く入っていけると思っている。私たちの世代が変わらないといけない。」と話した。

 

高卒の同期は、寺坂茜、鈴木日葵、小林愛里で、栗田を含め、いずれも今のチームの中核を担う選手たちだ。新シーズンにおいても中心的な活躍が期待され、彼女たちの成長なくして、V2での好成績は望めるはずもない。

キャプテンの三好紗弥香、副キャプテンの土屋智菜美の3人で話し、変わるためには、「プロとして、大人にならなければいけない。それは、精神的にも、私生活においても。」という事で一致した。

栗田は、「これまでは石原監督頼みで、監督がどうにかしてくれるのチームだった。だが、最後は自分たちなので、その時の問題に気付き、解決していける人になりたい。」と話す。自らも「大人」になることで、同期や後輩に刺激を与えられる存在になれるか。「自分たち、選手主体で、日々高め合いたい。」と願う彼女の役割は重要だ。

一方で、正セッターとして、チームの顔としての役割にも期待は大きくなるばかりだが、栗田は冷静だ。

「悪い時は、周りから言われた通りや求められる姿になろうとして精神的に苦しんでしまった。今シーズンは自分がどうなりたいか忘れないようにしたい。」と、周囲に応える事よりも、自ら描くものを大切にすることが必要だと考えている。

今必要な事は何か?自分ができる事、やるべきことは何か?ゲームの中で、シーズンの中で、目指す「大人」なプレーや判断ができれば、チームもより一層強くなり、勝利も増えてくるはずだ。それこそが、周囲に応えることにつながるだろう。

「新シーズンは、いろいろ変わってどうなるか想像できない、、、」と話す栗田だが、「大人な」栗田楓へ成長することで、新シーズンが、より明確なものに、素晴らしいもになるのではないだろうか。

チームの成長とともに、カギを握る栗田楓の成長が見逃せないシーズンがはじまる。

5/22放送分 Fly High Green Wings

5/22放送のFly High Green Wings!は、チームを支えるふたり、マネージャの臼井千景さん、アシスタントの丸山佳穂さんにお話を伺いました。

選手がベストパフォーマンスを発揮できるよう支えるふたりの存在はとても大きなもの。これからもチーム一丸となったバレーボールでより強いグリーンウイングスのバレーボールを見せてもらいましょう!^^

18/19シーズン 副キャプテンインタビュー 土屋智菜美選手

「初のリーグ優勝の喜びと同じくらい、いや、それ以上に個人的には悔しさが大きかった。」

それが18/19シーズンの副キャプテンに就任した土屋智菜美の偽らざる昨シーズンの思いだ。

17/18シーズンの群馬銀行グリーンウイングスは、開幕から破竹の勢いで連勝を続け、リーグの主役となった。各選手がそれぞれの立場で躍動していたが、開幕直前に右手を骨折した土屋は、仲間の活躍を眺めているほかなかった。

だが、土屋の悔しさの原因は「ケガ」ではなく、「妥協」したことだと言う。

土屋は、「みんなはケガのせいで試合に出られなかったと言ってくれるが、それだけではない。私が妥協していたことも理由だと思う。」と話し、妥協してしまった理由について、「他の選手と比べて、高校や大学での実績がないといった理由で、自信を無くしてしまった。」と振り返った。

失った自信は、彼女にピリオドを打たせかねないところまで追いつめたが、それを救ったのが、日頃から彼女を応援する職場も皆さんだった。

シーズン終了の労をねぎらう会を開いてくれた職場の皆さんは、その席で、土屋の大学時代の活躍をまとめた動画を上映してくれた。そして、土屋に対して、大きな期待とエールを送ってくれた。そんな温かい思いを届けてくれる皆さんの思いを無にするわけにはいかなかったし、声援に応えたいと思った。ならば、今ここで終わる訳にはいかない。その思いに応えられる場所はコート上しかないのだから。

副キャプテンは、キャプテンの三好紗弥香からの依頼だった。同期であり、日頃支えてくれる土屋は、三好にとってもかけがえのない存在だ。頼ってくれたからにはやるしかない。

チームの舵は、石原監督と三好が取ってくれる。「そうすれば私は、副キャプテンとして、後輩たちを導く役割を果たそう。」「自分として、しっかりとやり切ったと言える1年にしよう。」土屋の腹は固まった。

目標は「V2優勝とV1への昇格」そして、「国体出場」だ。リーグ戦だけでなく、シーズンを通して結果にこだわる思いが伝わる。また、自身については「昨シーズン出られなかったので、今シーズンはスタメンを取りたい。」と明確だ。

技術的は、うまさや特徴を持った選手は他にもいるだろう。だが、土屋智菜美の一本は、仲間を勇気づけ、チームの勢いをさらに加速させる特別な一本だ。

土屋には、長い歴史を誇る群銀バレー部が培ってきた、懸命さ、ひた向きさ、泥臭さ、そんなバレーを受け継いでもらいたい。悔しさ、苦しさを味わった土屋ならそれができるし、昨シーズン以上に難しいシーズンの中で、強い思いをもって臨む土屋智菜美の存在、プレーが、きっとチームを救ってくれることだろう。