今月8日に発生した渋川市の養鶏場の鶏舎1棟が燃えた火災で、飼育されていた鶏11万羽以上が死んだことが警察の調べでわかりました。
火災は8日午前9時半ごろ、渋川市北橘町の養鶏場 株式会社トマル タチバナファーム1号鶏舎で発生しました。警察によりますと、火はおよそ3時間後に消し止められましたが、養鶏場の敷地内にある鶏舎8棟のうち鉄筋平屋建ての鶏舎1棟 約600平方メートルが半焼し、鶏舎で飼育されていた鶏およそ26万羽のうち11万羽以上が死にました。当時養鶏場にいた従業員12人にけがはありませんでした。警察と消防が原因を調べています。