小川市長に進退の速やかな判断求める 前橋市議会が申入書提出

前橋市の小川晶市長が市役所の既婚男性職員とホテルを利用していた問題で、市議会は3日、市長に対して進退を速やかに決断して明らかにするよう申し入れました。

各会派の代表者が出席して、小川市長に文書を手渡しました。申入書では、小川市長の振るまいとその後の対応が市政に大きな混乱と停滞を招いていると指摘し、早期の決断を求めています。

富田公隆議長によりますと、申入書の提出はこの日の各派代表者会議で全会一致で決定しました。決断の期限は定めてはいませんが、富田議長は「1週間以内くらいを想定するのかなと思う」と話しました。小川市長はこれまでに2度、議会に説明を行っていますが、進退の判断に時間を頂きたいとしてきました。6日には市長の定例記者会見が予定されていて、小川市長の発言が注目されます。

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