4日午後、沼田市の工事現場で、5人の作業員がコンクリート片の下敷きになるなどして負傷しました。すでに全員救助され、けがの程度は不明ですが全員意識はあるということです。
沼田警察署によりますと、4日午後3時過ぎ、沼田市白沢町にある白沢発電所の工事関係者から「人が生き埋めになっている」と通報がありました。現場では発電所のトンネル内で作業員7人がコンクリート片をトロッコで運び出す作業をしていて、作業中にトロッコが転倒したためコンクリート片の下敷きになるなどして5人の作業員がけがをしたとみられます。作業員はいずれも救出され全員意識はあるということです。警察で詳しい状況を調べています。