夏の高校野球群馬大会は12日目の23日、準々決勝の残り2試合が行われ、東京農大二高 と 前橋育英が勝ってベスト4が出揃いました。
第1試合の東京農大二 対 前橋商業は、5対1で農二が逆転勝ちしました。先制したのは前商で、4回に1点を入れて7回まで農二を無得点に抑えました。しかし、終盤の8回に農二の打線が爆発、ヒット6本とスクイズなどで5点を入れて逆転し、試合を決めました。この回、農二は先頭打者からの3連続ヒットで1点を返して追いつくと、続く3番荒井のタイムリーで逆転に成功し、更に得点を続けました。
第2試合 桐生市商業 対 前橋育英は7対2で前橋育英が勝ちました。前橋育英は2回ウラに8番片岡のツーベースヒットで2点を先制しました。桐生市商業も3回オモテに4番多田のツーベースで2点を返し2対2の同点としましたが前橋育英はその後3番 新井のソロホームランなどで得点を加え7対2で勝ち準決勝に駒を進めました。
25日の準決勝は、健大高崎 対 農大二高、高崎 対 前橋育英の対戦で行われることになりました。