テレビ受信機能がついた群馬県の公用車や携帯電話の8割以上がNHKの受信契約をしておらず、受信料およそ2000万円が未納だったことが県の調査で分かりました。
全国の自治体で公用車などの受信料未払いが相次いだことを受けて県が内部調査していました。それによりますと県や地域機関、警察などが所有するテレビ受信機能のあるカーナビ付公用車や携帯電話はあわせて433台あり、このうち8割以上にあたる352台がNHKの受信契約をしていませんでした。
導入時期などを基に試算した結果、未納額はおよそ2000万円にのぼります。県は受信契約をして未納分の支払いを進める一方、受信の必要のない機器について撤去や処分を検討します。