前橋市内で生後1ヶ月の娘に暴行し死亡させたとして群馬県警は15日、20代の男を逮捕しました。
傷害致死容疑で逮捕されたのは埼玉県越谷市の会社員の男(24歳)です。県警捜査一課によりますと容疑者の男は2021年10月から11月頃までの間、前橋市朝日町のアパートで、生後一ヶ月の次女に暴行を加え、2021年11月28日に外傷性ショックで死亡させた疑いが持たれています。次女の胸や足などには骨折や皮下出血が複数あったということです。
容疑者の男は犯行後、女児が心肺停止していると自ら119番通報していました。遺体の状態やその後の捜査などで傷害事件の可能性が浮上し、容疑が固まったため15日逮捕しました。容疑者の男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
容疑者の男は事件当時、妻と長女、被害者の次女の4人暮らしで、警察で動機や詳しい状況などを調べています。