高崎市のGメッセ群馬で整備の進む中高生対象のデジタル人材育成施設「TUMO Gunma」が7月19日にオープンすることになりました。県が15日発表しました。
アルメニア発祥のTUMOセンターは高度なデジタル教育を10代の若者に無償で提供する施設で、群馬県での設置はアジア初、世界では11都市目となります。「TUMO Gunma」ではおよそ160台のパソコンを導入し、ゲーム開発やグラフィックデザインプログラミング、映像制作などの技術を、セルフラーニングやワークショップなどの学習プログラムで中高生に無料提供します。また小中高生対象のデジタル人材育成施設「ツクルンタカサキ」も同時開設します。
6月1日にオープニングセレモニーを行い、6月2日から7月18日まで土日を中心に中高生を対象に施設見学や無料体験会を実施予定です。山本一太知事は「ここから日本を代表し、世界に羽ばたくデジタルクリエイティブ人材が生まれることを期待している」などと期待を述べました。