環境に配慮した事業に用途を限定して募集する公債「グリーンボンド」を群馬県が7月に発行します。
今回で3回目の発行で、前回と同規模の10年債100億円、5年債50億円のあわせて150億円を発行します。対象は全国の法人投資家で7月上旬に利率などの条件を決定します。調達した資金は県有施設の省エネ化や尾瀬国立公園などの環境整備、水害対策など幅広い事業に活用されます。
県によりますとグリーンボンドには2023年度、昨年度ともに発行額を超える多くの応募があり、初回の2023年度は全国の地方債グリーンボンドで過去最多の213件の投資表明があったということです。