
災害時の首都機能バックアップなどを見据えた副首都構想をめぐり群馬県の山本一太知事が副首都指定を目指す考えを表明したことをうけ、群馬県議会は17日全員協議会を開催しました。
協議会に参加した山本知事は冒頭で意思表明が唐突で議会への配慮が足りなかったなどの指摘があったとして「お詫び申し上げたい」と話しました。そして「知事として副首都に立候補する意思があるということを表明した。立候補には議会の議決が必要」として、立候補への理解を求めました。
山本知事は、群馬県は災害リスクが低く、首都圏に近いことなど首都機能を代替するポテンシャルがあるとして、「副首都は大変難しい挑戦だが、群馬県の未来への先行投資」などと意気込みを語りました。また「1つの地域だけで全ての機能を担う必要は無い」として自治体間の連携も視野にあるとしました。
参加した県議からは山本知事に対し、県と市町村の役割分担、県職員の負担、実現可能性などについて質問が寄せられ、質問した県議からは「目指すこと自体は群馬県のためになる」「いい挑戦」「立候補を撤回すべき」などの意見が出ました。
県では今後、政令により決定される副首都の指定要件を満たせれば、県議会での承認を経て申請準備を進める方針です。



