土地取引の指標となる今年7月1日現在の群馬県の地価調査の結果が15日に公表されました。
全用途359地点の平均変動率は0.2%で、1993年に下落に転じて以来、34年ぶりに上昇しました。変動率がプラスの地点は158地点で、前年度と比べて25地点増えました。
用途別の対前年変動率は、住宅地がマイナス0.2%で、34年連続の下落したものの下落幅が縮小し、商業地はプラス0.9%、工業地はプラス2.8%でいずれも前年よりもプラス幅が拡大しました。
住宅地は、高崎市、太田市の駅周辺など生活利便性の高い中心部や、太田市のベッドタウンとして注目されている大泉町などで地価の上昇が顕著で、需要が外延部にも広がり地価上昇地点の範囲も拡大しました。商業地は、高崎、太田、前橋などでは再開発事業や民間企業による整備が進み中心商業地の地価が上昇傾向を維持しています。また、草津町では新たな旅館や店舗の開業などで地価が大きく上昇したほか、みどり市では、市発足以来はじめて地価が上昇しました。工業地では、6年連続ですべての地点で地価が上昇しました。
群馬県内の最高価格地点は、住宅地は7年連続で高崎市北双葉町で1平方メートルあたり14万1000円で、商業地は3年連続で高崎市栄町で1平方メートルあたり45万3000円でした。


